「夢をかなえるアン・ドゥ・トロワ」ーマニュエル・ルグリが若手ダンサーに向けた言葉の重み

全国から集まった応募者の中から、ルグリさん自身がオーディションし、15歳から18歳までの8人のダンサーを選抜。当初は「こんなに幼い生徒たち を教えるのは初めて」と語っていたルグリさんも、一度レッスンに入るとそこはやはりプロ。子どもではなく一人のバレエダンサーとして、それぞれの個性や欠 点を的確に見抜き、手の位置や足の角度に至るまで細かく、そして厳しい指導を続けていきます。

「NHKバレエの饗宴」。今年はその5周年記念ということもあり、子供たちが

その大舞台に立つという特別企画が用意され、そのプロデュースを

マニュエル・ルグリが行うという、それこそ、夢のスーパーレッスン!

その様子を番組として放送されるとのこと。

もっとも、ご存知の方も多かと思いますが、念のためご案内しますね!

放送は、

「バレエの饗宴」に子どもたちが挑戦
♢夢をかなえるアン・ドゥ・トロワ

【Eテレ】5月14日(土)後3:00

http://bit.ly/1SUVJJa

です!

お見逃しなく!!

NHKの番組紹介のWebサイトにルグリのコメントが紹介されて

いましたが、特に「言葉」に気をつけたとか。

可能性を秘めた若いダンサーたちは、まだ自分自身を確立しているわけでは

ないので、先生や大人からのアドバイス、叱責、励ましなどの

バレエに関して様々な言葉は非常に大きな影響を与えてしまいます。

たとえば、母親の何気ないことばだったり

「だめねぇ〜才能ないわ!」

「きっと才能があるから、もっとガンバロー!」

どちらの言葉も子供さんには、とっても大きな影響を与えてしまいます。

そして、

この二つの言葉は、真逆の効果を産み出します!

もちろん、みなさんはもうおわかりですよね。

どちらの言葉が、子供達のやる気を促し、頑張ろうと

今まで以上に積極的にバレエに取り組むのか?

子供は、無限の可能性を秘めています。

そして、何より

壊れやすいものです。

だから、やさしく扱いすぎても、乱暴に扱っても

その影響は大きく、扱いはとっても難しく、慎重かつていねいに

ときに厳しくと、対する大人の言動も非常に難しいと思います。

しかし、それこそが「可能性」なのだと思うのです。

レッスンを受ける側も、バレエを教える側も

真剣にバレエと向き合い、人間(生徒、先生)として向き合う。

そこに妥協は許されません!

甘えは必要ありません。

なぜなら、子供達は大人の油断や嘘を見抜く天才だからです。

本能で、大人の妥協や、手を抜いたりするとすぐに見破るのです。

しかし、

本物に対しては、自然と子供達は

リスペクトするのです。

そこに、嘘がなく真実しかないからです。

以前、ルグリがパリ・オペラ座に在籍してたき若手ダンサーを

指導していたときの映像を見たことがありますが、

やっぱり、とっても的確な表現ー言葉ーで指導していたのを

思い出しました。

バレエというからだを使って表現する踊りを

さらに深く極みへ飛躍させる「言葉」の役割は

非常に大きく、また大きな意味を持っています。