「子供目線」のバレエレッスン

野沢先生が若い先生たちにバレエのレッスンで

強く望むことは、

生徒さんの目線まで下がることです。

 

若い先生たちは、これまで長い間バレエの経験を積み、

バレエの技術、知識をもっています。

しかし、その経験や知識、技術を自分の言葉を

そのまま生徒さんに伝えようとしても

なかなか理解してもらえません。

 

生徒さんの理解できる言葉ー云い方ーに変換する

必要があります。

 

当然、生徒さんのバレエの経験や知識、技術は

先生に比べると乏しく若い先生たちがせっかく持っている

豊富なバレエの知識や経験、技術がうまく生徒さんたちに

伝わらないと、生徒さんたちはバレエが

楽しいものではなく、ただ習い事をしている、

時間だけを費やしてしまうことに

なりかねません。

生徒さんの目線はこれだけではありません。

生徒さんのやる気をいかに引き出すか。

これは大変なエネルギーを必要とします。

まず、バレエが楽しいと思わなければ、

レッスンに身が入りませんし、

先生のいわれたことをただ漫然となぞっているだけ。

これではバレエは上手にはなりませんし、楽しいはずがあり

ません。

 

さらに、やる気だけではなく、上手になりたい!という強い

想いーモチベーションーを引き出すことも

とっても大切です。

 

短いレッスンの時間の間に、バレエが楽しいもので、

上手になりたいという強い想いまでも

引き出せるように、それぞれの生徒さんに理解させ、

変化させる必要があります。

 

 

野沢先生は、小さい生徒を教えた後、

翌日起き上がれないほど疲労困憊してしまいます。

それほど大きなエネルギーを必要とし、

バレエのレッスンに情熱を注いでいるのです。

 

気持ちを前向きにやる気を引き出し、

引き上げるレッスンをしなければ、生徒は伸びない。

そんなふうに語っています。

 

 

短いレッスンの中で、ここまで集中し、生徒のこころに化学

変化を起こさせるバレエレッスン。

このことを若い先生たちに実践して欲しいと

強く望んでいます。

ただ、レッスンが楽しいだけではなく、

上手になりたいと思わせることで

バレエへの取り組み方が全く変わってしまいます。

一度火がついてしまうと、子供たちのエネルギーは

凄まじいものがあり

あっという間に、バレエが上手になってしまいます。

そうなるとしめたもので、本人はレッスンがとっても

楽しくなり先生のいっていることを早く理解出来る

ようになります。

 

 

先生と生徒の間のコミュニケーションが

うまくいき始めると

相乗効果が生まれ、バレエのやる気、理解力、集中力、

技術が向上して、こころの変化が生じ、

生徒さん自身が大きく成長します。

 

 

野沢先生のいう「子供目線」とは、

それぞれの生徒の個性を的確に見抜き、

その子が理解出来る言葉で伝えて、こころに火をつけ、

やる気を引き出しバレエのレッスンが

楽しいもので、バレエが上手になりたい!

という向上心に火をつける。

 

そうすることで、バレエを通して人間として

大きく成長して欲しい。

という、強い想いが生徒を突き動かしていく

バレエのレッスンのことをいいます。

 

「子供目線のレッスン」とは、言い換えれば、

それぞれの個性を大切にすることを意味し、

生徒さんのこころの中で「化学変化」が起こるように、

決してあきらめない、時間をかけてていねいに

レッスンすること。と、いえます。

 

野沢きよみバレエスタジオでは、このような

「子供目線」のバレエレッスンを心がけ、

若い先生たちにも強く求め、

そのことを実践させるために

生徒さんだけではなく、若い先生たちにも

野沢先生のバレエの考え方、想いが伝わることを

目標にしています。

 

そのことが「人間としての成長を大きく促し、

バレエも伸びていくのだ」と。

 

 

 

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