バレエに限らず、芸術は生きていくために必要なもの(再掲)

作家の森村誠一さんが戦争体験をあるテレビの番組で語っていましたが

戦争中はともかく生き延びることしか考えなかった。

まず、自分の生命を守る。 次に、生きるために食料を確保する、

というより 生きるために、食べられるものは何でも食べる。

そして、自分が寝る場所を確保する。

そして、最後に文学が必要だったと

生きていくために、自分には文学が必要だった。

正確な表現ではありませんが、こんな内容のことを仰っていました。

芸術が生きるためにこれほど力になるのだと思わず文学ー芸術の力ーの

持つ力に改めて驚きと、人の力に感動さえします。

おそらく、先の戦争を体験された方はすべて同じような

思いをされているのでは ないでしょうか?

 

日本全国ほどんどの都市は空襲に遭い、そのために家を焼かれ 家族を失い、

本当に辛い経験をされたんだと思います。

いま、日本は平和で空から爆弾が落ちてくる心配はなく

毎日無事に生活を送ることができます。

しかし、世界を見渡せば紛争、テロなど 悲惨で悲しい出来事が日常的に起きて

いて、 そのせいで難民として自分の生命を守るしか方法がなく

着の身着のままで自分の国から逃げていくしか生命を守る術がなかったという

厳しく、悲しい現実。 人が人を傷つけるという人間の残 酷な一面が、

とっても悲しいことが起きているという現実が私たちの周りにはあるのです。

しかし、生きていくためには生活ができる最低の環境が確保されれば

それで良いというわけではありません。

先日、ナショナル・バレエ・オブ・カナダのバレエ団が、

「ロミオとジュリエット」 をシリア難民を招いての特別公演を行ったという

ブログの記事を読み、感動しまし た。

カナダのバレエ団の粋な計らいとカナダという国の優しい国民性。

そして、この記事を紹介してくださったla dolce vitaのブログの作者、

この方のおかげで、難民をバレエに招待し特別公演を行ったという

事実を知ることができたのですから。感謝です!

で、この記事の影響で、改めて平和の大切さをかみしめ、

バレエの素晴らしさー芸術ーを感じさせられ、

人間の高貴さにとても感動します。

生きていくこと。それだけで人生は素晴らしく それはある意味、

奇跡の時間を過ごしていることに他なりません。

だからこそ、生命を守り、日常の生活が確保できたとき

私たち人間は、生きていくために芸術が必要なのだと。。。。。

 

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