プロのバレエダンサーになるめの練習時間?

誰が唱えた理論かは知りませんが、

「どんな分野でも、10,000時間練習すればプロになれる」

多くの人が語っています。

つまり、プロのバレエダンサーになりたければ10,000時間の練習が必要だと

いうことになります。

毎日1時間休まずレッスンすれば、1年で365時間。

10年で3,650時間、これではまだ10,000時間に足りません。

30年でやっと10,000時間を超えます。正確には27から28年かかる計算になります。

これでは、3歳でバレエを始めて30歳にならないとプロのダンサーにはなれませんから

現実的ではありません。では、毎日2時間ではどうかというと先ほどの半分15年という

計算になります。

ですから、プロのバレエダンサーやバレエコンクールで上位入賞を目指す方は

だいたいどの位練習すればよいか、目安になりそうですね。

しかし、やはりプロと云われる人たちは、半端じゃない練習が必要ということですから

大変です。とはいっても、おそらく自分が選んだ道だから、自分が好きなことだから

理由はいろいろあるのでしょうが、厳しい世界に間違いありませんね!

 

では、習い事としてのバレエはどう向き合うか?ということになります。

どう考えても、習い事のレベルでどんなに練習してもその道のプロになることは

非常に難しい!通常の練習レベルではプロになることは絶対に無理だとはいいませんが

多分かなり難しいことがわかります。

だいたい、一日10時間に練習を毎日続けて3年間やり通すことが出来れば

プロの道がみえてくる。

しかしプロになったからといってその後のことが保証されている訳では

ありませんから、練習は続ける必要があるでしょう。

それほどプロフェッナルとは難しく、気の遠くなるような努力が必要なのだと

わかります!

 

よく親御さんから、「うちの娘は、バレエの才能がないから」という言葉を

耳にすることがありますが、先ほどのプロになるための努力の時間数

ー10,000時間ーを考えたら、簡単に才能がないとは云えなくなります。

才能とは、「あきらめないで努力する、練習を続けることが出来る能力のこと」だと

云えないでしょうか。

また、あるお母さんは「うちの娘は練習すれば出来るようになります!

今日出来なくても、明日、もっと練習すれば必ず出来るようになります。」

そう仰っていたお母さんもいらっしゃいました。

しかし、実際は練習が続きませんでした。当然、出来ることは少なく、いつの間にか

止めてしまいました。

すぐに結果も求めても、時間がかかることを本当の意味でご理解され

なかったんでしょうね。

「バレエが好き!」

そんな素直なこころでバレエに接して、習い事レベルで全然OK!

ともかく楽しくレッスンをして、気がつけば3年たってた。5年たってた。

そんな感じでいいのでは?

バレエとの付き合い方、向き合い方は、それぞれあってもいいのだと思います。

だから、学校の成績と同じでコンクールでも入賞して、賞状が欲しい!

そんなふうに思わなくても構わない。

バレエを続けることが、自分の才能を磨いていることだから。

それで十分ではないでしょうか。

あきらめないで、一つのことを続けること。

たとえ、プロにはなれなくても、続けることで、精神力、忍耐力、集中力を

養うことができます。

それは、あちこちと色んなことをやって、途中で止めてしまうより

結果的にはより多くのものをバレエから学ぶことができるでしょう。

もし、バレエが好き!なら、続けてください。

たとえ、コンクールで入賞できなくとも、結果がでなくても

発表会で主役を踊れなくても。

人と比べることの無意味さに気がついてください。

 

あなたは、あなたしか持っていない「才能」をすでに磨いているのです。

それがどんなに素晴らしいことか、気づいて下さい。

世界にひとつしかない才能をいま、あなたは磨き続けているのです。

そのことが一番価値のあることだとは思いませんか。

 

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