最後まで生徒に寄り添う

野沢先生は、今日から開催されます、「2013年・第13回まちだ全国バレエコ

ンクール」に参加する生徒のために連日遅くまでレッスンを行っています。

生徒のみなさんは、緊張モードがピークに達していて、

レッスンを始める前にまず、対話から始めるのだそうです。

ゆっくり時間をかけて、緊張がほぐれ少しリラックスしてから

やっとレッスンを行うので、一人ひとりにたいしてものすごく時間が

かかるそうです。

生徒に寄り添う姿勢は徹底していて、とことんそれぞれの生徒さんと

向き合いレッスンを行っています。

レッスンが終わって食事をするのですが、体力はもとより気力すべてを

使い果たし、へとへとになっています。

ある意味、身を削って、命をすり減らしながらの指導といっても

過言ではありません。

野沢先生いわく、「そこまで生徒に寄り添わないと結果は出ない。

せっかくのチャンスをつかむことは絶対にできない。」

と語っています。

本当に生徒のことを思い、何とかして結果を出してあげたい。

その熱意、気持ちが話をしていて伝わってきます。

バレエコンクールは努力の過程を評価しません。

一発勝負の世界です。

その子がどんなに普段上手に踊ることが出来ても、コンクールの本番で

実力が出せなければ、良い評価を審査員の先生から頂くことは出来ない、

厳しい世界です。それが、バレエコンクールです。

出場する本人も十分わかっているのでしょうが、実際は精神面での

成長が追いつかず、結果を受け止めることが出来ない生徒さんがほとんど

です。そのせいでバレエそのものを止めてしまう生徒さんが沢山います。

人間的に、精神面の強さ、冷静に事実を受け止める気持ちの強さ、

バレエのテクニック以外に求められるメンタル面のケアと

もっと上を目指す、こころざし、上昇志向、妥協しない強さなど

人間としての成長を心から願っています。

そのために必要なことは何でも行う。

そんな野沢先生の気持ちが、生徒さん一人ずつに本当に伝わり

あきらめないで最後まで頑張って欲しいと思います。