目の前の現象にとらわれていると、いつまでも問題は解決しないし、乗り越えられない

どうしても乗り越えられない壁にあたったとき、すぐに解決策を求めるのが

多くの人の行動ではないでしょうか?

いわゆる対処療法というものです。

目の前にみえる現象だけをみて、これをなんとかしたいと思うのは

人情です。

しかしどうなんでしょう?

本質的な問題点を把握しないで、対処療法的な解決法ばかり求めていると

一見解決したようにみえて、実は本質的に解決したわけではないので

すぐにまた別の問題、課題、壁にあたってしまいます。

そしていままでと同じように目の前の問題だけを解決しようとする。

すると前に進んでいるようで、本当は同じ場所、同じ地点から

一向に進んでいなくて、同じ場所をぐるぐる回っている。

しかもそのらせんはだんだん大きくなっていくので

問題が増加してくるのです。

最後にはその問題を解決、乗り越えることに疲れてしまい

「やっぱりわたしには才能がないんだ!」

そう思い込んで、あきらめてしまいます。

これって、日々の生活の中で多くの人が感じることではないでしょうか?

こうしたことは、わたしたちの生活だけで起こっているわけではなく、

企業にも同じことがいわれているのです。

技術革新の速度が速いIT業界、Google,Apple,Amazonなどの

超一流の企業のひとり勝ちがなぜおきるのか?

それは、多くの企業がさきほどの対処療法的な問題処理を行って

きたからです。

日本ではあまりかんじないかもしれませんが、

欧米、とくにIT先進国アメリカではGoogleとYahooの差は

大きく開くばかり、Googleのひとり勝ち状態になっています。

その理由は、

「解決法を探す前に、問題を徹底的に理解することが重要」ということだった。

何であれ問題を見たら、解決法をゼロから考えることが重要だ。

〜略〜

自分自身が理想と考える解決法を編み出すことが大切だ。それを得たならば、既存の手法を検討し、どれを用いることができるか、どこを改良すればいいのかを考える手順となる。

Googleに所属していたある技術者のレポートに綴られていた言葉です。

別の言葉でいえば、

原点にかえる。

基本にもどる。

といってもいいような気がします。

昔から「急がば回れ」という言葉がありますが、さきほどのGoogleとYahooの

対決も一時的にはYahooが圧倒的にリードしていましたが

それは目の前の現象にたいして反応し対応してきたために

本質的な問題が先送りされ、いつの間にか目の前の問題が増え続け

最終的には手の施しようがなくなってしまったのです。

わたしたちの日常生活や企業経営、技術革新も

じつはよくみてみると、

原点、ゼロベース、基本といった

もっともシンプルで一番大切なこと

本質をみる

といういたって簡単な作業の中に、問題を解決する、あるいは

問題や課題を乗り越えるという方法があるのだ、ということを

忘れがちです。

breakthrough

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁にあたったら、基本にもどれ!

バレエもおなじなのかもしれませんね!!

 

 

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