妖精の宿とショパンの調べ

9月16日(月・祝)に開催された「まちだバレエフェスティバル2019」は無事終了しました。

チケットも完売、たくさん方にご来場頂きました。

各教室の演目に温かい拍手、出演した生徒さんたちはとっても嬉しかったに違いありません。

普通の女の子や男の子が、満員の客席を前に舞台で踊りその姿を観客の視線がいっせいにダンサーに注がれる特別な体験は、おそらくバレエの舞台以外にはそう多くはないでしょう。

その瞬間の特別な時間は踊るダンサーだけのもの。
バレエの舞台でスポットライトを浴びて、満員のお客様の前で踊ったバレエの舞台の経験は一生の宝物になるに違いありません。

バレエの魅力の一つは、この舞台にほかなりません。
綺麗な衣装と綺麗な化粧に自分を変身させて、この日のために一生懸命練習した成果を披露するダンサー一人ひとりすべて、あなたが主役なのだから・・・

そんな舞台に、「妖精の宿」で踊ったスタジオの生徒さんたちの踊りはいかがだったでしょうか?
清楚で優美な衣装をまとい可愛くそしてちょっとお茶目な女の子の舞台。
本番の舞台に不安と心配と祈りを込めて送り出した先生・・・
見事に踊りきりました!

そしてお姉さんたちの踊り「ショパンの調べ」
誰もが一度は聞いたことのあるショパン。
有名すぎる音楽に合わせて踊るのはきっと大変だったに違いありません。

「カノン」と同じように厳粛なイメージが包み込むこの調べにのり、踊るというより舞うという言葉がぴったりの今回の踊り。
「カノン」の宗教的なイメージはなく、一見物悲しさを感じさせる透明感に包まれた妖精に近いイメージ。
そして、今回も野沢先生の感性にその音楽が表現し奏でる想いを独創的な振付と見事に調和させていたように感じました。
とっても難しい踊りだったと想いますが、見事に踊りきったように感じました。

観客の皆さんに心に静かに染み入る踊りは、そっと後から感動の想いを呼び起こさせるそんなバレエの一夜になったのではないでしょうか。

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