失敗の練習?

「生き様大辞典」というテレビの番組のなかで、体操選手の加藤 澤男さんのエピソードを

紹介していました。加藤選手はなんと金メダルを8個獲得、日本人で最高の獲得数だそうです。

さて、そのエピソードとは、オリンピックの床運動のとき、演技の途中でミスを犯しながら

見事逆転優勝し、金メダルを穫ったというのです。

問題はなぜ、途中でミスをしながら、金メダルを穫ることが出来たのか?

その答えは

「普段から、失敗の練習をしていたから」

というのです。

だから、途中でミスがおきても、精神的に全く動じないで、冷静に

自分の現在の状態を把握出来て、

「どこが悪かったから、このミスが起きた」のだと、

分析できて、修正ができたのだそうです。

どんなことでも、本番のときうまくいくためには

失敗がおきたのは、どの部分が悪かったのかを

知っているから、焦ることなく物事に対応出来るのだそうです。

「出来ない!」

というからには、出来ない理由があるはずです。

では、その理由は何なのか

何が悪いからできないのか

出来るようにするには、どうすれば良いのか?

自分の弱点を知り、自分のことが解れば

その答えは、自ずとみえてくる。

こんなミスが起きるときは、自分がどのようになっているから、

からだをどんなふうに使っているから、

自分の悪い癖や、疲れたときどんなふうに自分が行動するのか

同じようなことを、熊川哲也さんもいっていました。

疲れてくるとからだの重心がずれているのだそうです、

彼はそんあなとき、すぐに重心を元に戻すこと出来るのだそうです。

つまり、自分のことをよく理解しているのです。

人間は失敗するもの。

だから、普段から失敗する練習をしておけば

その失敗は、自分のどこが悪いかすぐに判るから

頭が真っ白になったり、舞い上がったりすることなく、冷静に修正することが出来る。

そこまで、練習をする必要があるということなんでしょうね。

しかし、云うは易し、行うは難し

そこを、もっと踏み込んで頑張ることが「壁」を越える

一工夫なのでしょうか、

とはいうものの、なかなか判っていても、実際に行動に移すことは

難しいですよね。

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