町田バレエフェシティバル2018ーリチュアルダンスー

今年の町田バレエフェシティバル2018の野沢きよみバレエスタジオは

昼の部に出演。

作品は

「リチュアルダンス」

先ほど、昼の部が終わり、いまこのブログを書いているところです。

 

音楽はスタジオから聞こえてくる音楽で何度も聞いていましたので

その音楽にどんな踊りが繰り広げられるのか

期待がつのります。

 

舞台は暗転からはじまり、ダンサー(生徒さん)のシルエットが

浮かび上がります。

次第に照明が入り、ダンサー(生徒さん)の顔、衣装が次第に見えてくると

音楽にあわせて踊りが始まります。

この音楽ですが、おそらくバレエで使われることは極めてまれだと

思いますが、ギターのみの演奏です。

ただし、通常のギターの弾き方とはまったく違う極めて独創的で

インパクトのある、とても強烈なメッセージをもった音楽です。

当然のことですが、踊りのための音楽ではありませんから

ダンサー(生徒さん)の皆さんは音を取るのは

とっても難しかっただろうと推測します。

 

振付も極めて独創的な、コンテンポラリー・ダンスを連想させる

現代バレエの作品といっても良いのではないでしょうか?

しかし、モダンバレエとも違いますし、

ジャズダンスとも異なります。

クラシックバレエをベースにしたオリジナルの作品なのです。

 

独創的なギターの音楽に独特の踊りの動作が絡まりあって

舞台上でダンサー(生徒さん)が舞い、美しい姿で表現しています。

無機質で無表情な表現とは違い、何か暖かいものを感じる

優しい作品でした。

テンポが曲の途中でかなり変わるので、踊りの変化を見て楽しむことが

出来るのがこの作品の特徴の一つでもあるようです。

エンディングは一転、音楽が変わります。

オーケストラからパイプオルガンで締めくくられる今回の作品は

美しく、優しく問いかけ、神への祈りのようなラストでした。。

 

ダンサー(生徒さん)の衣装は美しく、音楽との

不協和音をわざと使っているような極めて不安定なバランス。

でもそれは不安をあたえるのではなく、しっかりとした踊りの表現のなかで

バランスをとっていました。

野沢先生のこの作品の意図をしっかりと汲み取って

舞台上でダンサー(生徒さん)の皆さんの踊りは

以前よりも上達していて、難しい作品を一生懸命に踊っている姿は

とっても爽やかでした。

 

生徒のみなさん

お疲れ様でした。

 

 

野沢きよみバレエスタジオの特徴って??

やっぱり、野沢先生の創作作品に現れているように

既成概念にとわれることなく

美しいと感じるこころを失わない。

しかし、基礎をおろそかにするのではなく

日々のレッスンはクラシックバレエの基礎レッスンに明け暮れています。

さらに、クラシックバレエの作品は出来るだけ本物を目指す。

それが発表会であっても、クラシックバレエの伝統、作品を舞台で

踊りきるための体力、からだの使い方、役の理解と役割

舞台を通して本物のバレエを体感すること。

そのために

一生懸命レッスンを行う。

それが、

野沢きよみバレエスタジオなのだと

あらためて感じました。。。

 

 

 

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