「バレエ王国ロシアへの道」2022年03月22日に発売

舞踊評論の村山久美子さん新刊書「バレエ王国ロシアへの道」が2022年03月22日に東洋書店新社より発売されます。

日本ではバレエといえば、ロシアという方が少なくありません。
かつてのバレエ大国ロシアも最近では、バレエダンサーもかつてのようなステイタスも尊敬も集められてはいないとか?また、ロシア内での活動の場も昔ほどではないと聞いています。なので、海外で踊るダンサーが増えているとか。
とはいえ、まだまだバレエはロシア!

そんな、バレエ大国の再発見の書がこちらです!

「バレエ王国ロシアへの道」の紹介

世界を虜にする魅力の秘密とはーー。綺羅星のごとく名作・名演を生んできたロシアのバレエは、天才たち、改革者たちの仕事が積み重なった深い森だ。時代を大きく変えた飛躍だけが、そこにあったのではない。表には見えない無数の歩みもが、王国を創り上げた。

ロシア・バレエ再発見の書!

発行元:東洋書店新社より
https://toyoshoten.com/books/732
相模原のバレエ教室野沢きよみバレエスタジオーバレエお役立ちーバレエ大国ロシアへの道

目次

第一章 バレエ王国への出発
 Ⅰ ロシアでのバレエ上演の始まりとバレエ学校の創立
 Ⅱ 一八世紀のバレエ改革
 Ⅲ ノヴェールの理論
 Ⅳ ロシア・バレエの基盤作り
 Ⅴ ロシアで創作された最初のバレエ
 Ⅵ ノヴェールの宿敵ガスパロ・アンジョリーニ
 Ⅶ その他の指導者たち

第二章 ロマン主義バレエの萌芽――シャルル=ルイ・ディドロ

 Ⅰ バレエにおけるプレ・ロマン主義

 Ⅱ ディドロの創作初期――〝形式〟の発展

 Ⅲ 第二期の創作――〝内容〟の探索

第三章 バレエに魅せられたプーシキン

 Ⅰ 作品に表現されたバレエへの愛

 Ⅱ プーシキンの素描から

 Ⅲ 「バレエマニア」の形成

 Ⅳ 物語詩『ルスラーンとリュドミーラ』に見られるバレエの影響


第四章 農奴劇場とバレエ

 Ⅰ 農奴劇場の典型

 Ⅱ 農奴劇場の多様性

第五章 古典作品の誕生――マリウス・プティパ

 Ⅰ ロシアに来るまでのプティパ

 Ⅱ 『眠れる森の美女』以前――『バヤデルカ』ほか

 Ⅲ 最高傑作『眠れる森の美女』

 Ⅳ 『白鳥の湖』

 Ⅴ 最後の傑作『ライモンダ』

 Ⅵ 一九世紀バレエの体現者


第六章 革新の前ぶれ――アレクサンドル・ゴールスキー

 Ⅰ 忘れられた先行者

 Ⅱ モスクワでの活動開始

 Ⅲ プティパへの反逆――『ドン・キホーテ』ほか

 Ⅳ ロシア革命期のゴールスキー

 Ⅴ リアリズム演劇の手法による古典の改変

 Ⅵ ダンスシンフォニー

第六章 革新の前ぶれ――アレクサンドル・ゴールスキー

 Ⅰ 忘れられた先行者

 Ⅱ モスクワでの活動開始

 Ⅲ プティパへの反逆――『ドン・キホーテ』ほか

 Ⅳ ロシア革命期のゴールスキー

 Ⅴ リアリズム演劇の手法による古典の改変

 Ⅵ ダンスシンフォニー

第七章 二〇世紀バレエの扉を開けた振付家ミハイル・フォーキン

 Ⅰ フォーキン以前のバレエ

 Ⅱ 「芸術世界」派との出会い

 Ⅲ 二つの『ショパニアーナ』

 Ⅳ 『瀕死の白鳥』とシンボリズムの詩

第八章 プティパからフォーキンヘ――その新しさとは
Ⅰ バレエ・リュスでのフォーキンのバレエの新しさ
Ⅱ フォーキンとプティパの演出振付の相違

第九章 革命後のモダン・ダンスの波――ニコライ・フォレッゲルの芸術
Ⅰ 新しい演劇の探索
Ⅱ マストフォル
Ⅲ 『馬との友好関係』の成功
Ⅳ メカニック・ダンスと機械ダンス
Ⅴ フォレッゲルの作品の消滅とその後のロシア舞踊界の進路

第一〇章 カシヤーン・ゴレイゾフスキーのアヴァンギャルド・バレエ『美しきヨセフ』、『竜巻』
Ⅰ ゴレイゾフスキーの主な活動
Ⅱ アヴァンギャルド・バレエの代表作『美しきヨセフ』
Ⅲ 『竜巻』
Ⅳ 現在からの評価

第一一章 フョードル・ロプホーフのダンスシンフォニー『宇宙の偉大さ』、新版『くるみ割り人形』
Ⅰ ダンスシンフォニー『宇宙の偉大さ』の構想
Ⅱ ロプホーフが創始したジャンル「ダンスシンフォニー」

Ⅲ ロプホーフのユートピア

Ⅳ 復元されたダンスシンフォニー

Ⅴ 『くるみ割り人形』の新演出

Ⅵ 現在からの評価と後世への影響

第一二章 ユーリー・グリゴローヴィチの「シンフォニック・ドラマ・バレエ」
Ⅰ 「ドラマ・バレエ」の一ジャンル「ホレオドラマ」の確立
Ⅱ グリゴローヴィチの経歴

Ⅲ グリゴローヴィチの創作について

Ⅳ 代表作『スパルタクス』

第一三章 ロシア・モダン・バレエの旗手エイフマン
Ⅰ 振付家ボリース・エイフマンとそのバレエ団について

 Ⅱ エイフマン・バレエの結成経緯

 Ⅲ エイフマンの創作とロシアの舞台芸術の伝統について

 Ⅳ 『アンナ・カレーニナ』

引用元 東洋書店新社 ホームページより
https://toyoshoten.com/books/732

著者 村山久美子について:

舞踊史・ロシア舞台芸術史家、舞踊評論家。ロシア語翻訳通訳。著書に、『二十世紀の10大バレエダンサー』(東京堂出版)、『知られざるロシア・バレエ史』(東洋書店)他。訳書に、『ワガノワのバレエレッスン』(新書館)他

発売日:  2022年03月22日
著者/編集:  村山久美子円(税込)
出版社:  東洋書店新社
発行形態:  単行本
ページ数:  320p